渋谷に映画「天気の子」コラボカフェ 劇中に登場する料理や限定グッズなど

映画「天気の子」(新海誠監督)の公開を記念したコラボカフェとポップアップストアが8月8日、渋谷・公園通り沿いのホテル併設型店舗「hotel koe tokyo」(渋谷区宇田川町)に登場する。

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死刑執行がテーマのサンダンス映画祭審査員グランプリ作、監督らが語る

 今年のサンダンス映画祭のUSドラマ部門で審査員グランプリを獲得した話題作『クレメンシー(原題) / Clemency』について、チノナイ・チュクー監督と俳優のオルディス・ホッジが、3月27日(現地時間)、ニューヨーク近代美術館(MoMA)にて開催中のニュー・ディレクターズ/ニュー・フィルムズのオープニングナイトのイベントで語った。

 長年、刑務所の所長として死刑を執行してきたバーナディン・ウィリアムズ(アルフレ・ウッダード)は、死刑囚への家族の思いや死刑執行に反対する人々の感情などに直面し、精神的に疲れ果て、私生活にも支障をきたしていた。だがある日、新たな死刑囚アンソニー・ウッズ(オルディス)の死刑執行に取り掛かる過程で、これまでとは異なった抑えきれない感情が彼女に芽生えていく。映画『アラスカランド(原題) / alaskaLand』のチュクー監督がメガホンを取った。

 無知で暴力的な死刑囚とは異なるアンソニーを演じたオルディスは「映画を通してどんな人間であるかを(観客に)伝えることをまず考えたんだ。チュクー監督が実際に会ってきた刑務所の看守や死刑囚についての話をしただけでなく、彼女の死刑に対する価値観みたいなことも語り合ったよ。それは、これまで僕が頭の中で描いていた刑務所のイメージとは異なっていて、彼女との話し合いの過程で、刑務所に関する自分の考えも変わったんだ。僕は、強盗や盗みをした囚人や、実際の死刑囚とも接して、それぞれ刑務所内で扱われ方にどんな違いがあるかも調べた。そこで気付いたのは、どんな死刑囚であっても彼らは人間で、刑務所にいるという環境であっても、希望も持っていることだったよ」と語った。

 チュクー監督は主演のアルフレと共に、オハイオ州の刑務所の所長や死刑囚、看守たちと実際に会い、話を聞いたという。「アルフレは、撮影開始の2年前から今作の主演が決まっていたの。彼女は撮影前に『深く掘り下げていく準備はできている』と言ってくれたわ。それは、演技上の技能ではなく、精神面を掘り下げていくということよ。刑務所所長や死刑囚たち、看守たちとの会話を、まるでスポンジのように吸収して、役柄に取り入れていったの。わたしたちにとってこのオハイオ州でのリサーチは、感情的な部分を捉える上で、とても有効的な時間になったわ」その後、映画全体を通しての主役の感情の起伏を考えていったそうだ。

 クライマックスで印象的なバーナディンのクローズアップのシーンについて、チュクー監督は「彼女の人間としての葛藤を、観客にひるまずに、おどおどせずに目撃してほしかったの。個人的には革新的な手法になったのじゃないかと思うわ。黒人女優の顔を4分近くもクローズアップして、彼女の顔がスクリーン全体を埋め尽くしているの。それはわれわれ黒人女性たちは、見捨てられたり、目に見えない存在ではないことを主張すると共に、人々にきちんと認識されていることを確かめるための、アーティストとしてのわたしの選択だったわ」と込められた思いを明かした。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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【ネタバレなし】映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』を見た結果 → 思てたんと違ーーう! 賛否両論は必至か… それでも鑑賞をオススメする理由

「ねぇ『ドラクエ』の映画みた?」「みたみた!」「あそこの “アレ” 、率直にどう思った?」「もう、胸熱 & 最高っしょ! 号泣だよ」「マジで? 私は微妙だったわ……」「バッカだな~ “アレ” がいいんじゃん!」「う~ん、でも “アレ” がなくても……」

……と、こんな具合に賛否両論が巻き起こりそうな映画が、8月2日公開の『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』だ。筆者は一足先に試写会で鑑賞する機会に恵まれたのだが、今回は「ネタバレなし」でその感想を述べたいと思う。

・ひと言で感想を言うなら……「動揺」

まずは感想をひと言で述べると……月並みに「驚愕」とか「衝撃」でもいいのだが、スーパー正直に言わせてもらうと「動揺」である。決して悪い意味での「動揺」ではないが、かといって良い意味でもないことは強調しておく。

本編中に「そう~きたか……!」と唸ってしまうような、ある “驚きの展開” があり、思わず試写室のイスから転げ落ち……るほどではないが、それでもフツーの映画館で見ていたらビックラこいてポップコーンを落としていたかもしれない。それほど「動揺」したのだ。

なんなら動揺しすぎて笑った。と同時にグッときた。まぁ泣きはしなかったものの、当初「こんなカンジの映画だろうな~」と想定していた内容のナナメ上を行く展開で、完全に意表を突かれたのだ。ともかく色んな意味で心と感情が揺さぶられる、そんな作品だった。

と、まぁネタバレになるのであまり多くは語れないが、結論から言うとファンはもちろん、原作(『ドラゴンクエストⅤ』)をプレイしたことがない人も絶対に見に行ってほしい! この夏は間違いなくドラクエの話題で持ち切りになるだろう。(新作ゲームも発売されるし)

── はい! これで言いたいことは大体、言えました。このまま終わってもいいのだが、せっかくなので以下に私が思った「良かった点」「残念だった点」をネタバレなしでつらつらと述べていくぞ!

・良かった点① コレが見たかった! 動く「ドラクエ」の世界

ゲーム『ドラクエⅤ』におけるバトルシーンでは、実際に ”攻撃” をする様子が描かれておらず、斬撃のようなエフェクトが画面にちらっと映るだけ。♪ピロピロッ! デュクシッ! 的なサウンドで戦闘が進み、良くも悪くも淡泊だ。

しかし、フル3DCGアニメーションの本作では、武器を手にしたキャラクターたちが縦横無尽に動き回り、モンスターをズバーー! っと切り裂いては、手から攻撃呪文を迫力満点に繰り出すのだ。さらに蹴散らされたモンスターたちは、あたりにお金やお宝もブチまける。

……コレだよ、コレ! 子どもの頃、スーパーファミコンでプレイした時の脳内補正を見事に映像化しているのだ。古くからのゲームファンからは「動かないからいいんじゃあないか」という意見もありそうだが、だまされたと思って見てほしい。理屈抜きでカッコイイのだ!

・良かった点② 声優たちがマジでいい仕事してる

アニメや吹替映画などにおいて芸能人が声優を務めることについては、いつだって賛否がつきまとう。かくいう私もどちらかというと「否」寄りの人間だ。著名な人物が吹替をすると、どうしても本人の顔が頭の中にチラついて作品に集中できなくなるからだ。

本作でも多くの役者さんやタレントが声優を務めているので心配でならなかったが、完全に杞憂(きゆう)でした。むしろメッチャメチャ良い仕事をしていた。見事にあのキャラクターたちに声を、そして命を吹き込んでいて、違和感をみじんも感じさせることなく『ドラクエ』の世界へと引き込んでくれたぞ!

・良かった点③ 「ビアンカ or フローラ問題」は、誰もが納得する設計に

本作の原案であるゲーム『ドラクエⅤ 天空の花嫁』で非常に重要なターニングポイントとなるのは、主人公(プレイヤー)が幼馴染であるビアンカとフローラ、どちらを結婚相手として選ぶか、である。ゲーム発売から20年以上が経つが、今もなおファンの間では「ビアンカ派」「フローラ派」の2大派閥に分かれている。

本作でもその「結婚」が描かれるとなると、両派閥の確執(かくしつ)が一層深まるのでは……と思われたが、実際に鑑賞してみたらアラびっくり。誰もが納得、そして笑顔で祝福できる安心設計となっていた。

少なくともこの映画においては “花嫁をめぐる論争” は起きないだろう……多分。

と、ここまでは『良かった点』を挙げてきたが、『残念だった点』もいくつかあったことも事実なので、こちらもネタバレなしで述べさせていただく。

・残念だった点① なぜ「キャラデザイン」が鳥山明ではないのだ!?

ドラクエシリーズといえば、堀井雄二氏(ゲームデザイン&シナリオ)、すぎやまこういち氏(音楽)、そして鳥山明氏(キャラクターデザイン)の3本柱で成り立ってきた。本作でも堀井氏とすぎやま氏は当然のごとくスタッフの一員として名を連ねているが……

本作で鳥山明先生は、キャラクターデザインを担当していない……!
なんでだよぉ! ドラクエといったら鳥山明先生のデザインだろぉ!?

これには正直、公開前から非常にガッカリした。ガッカリしすぎて、俺がファンを代表して映画の責任者にメガンテをかますこともいとわない覚悟だった。だってぇ~! 登場する「モンスター」は鳥山先生のデザインしたものなんだよ? それなのに肝心の「キャラクター」はそうでないなんて矛盾だよ~(ベースは “鳥山デザイン” とはいえ)

しかし、落ち着いて考えてみると『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』や『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』といった、鳥山明先生がキャラデザインしていながらも傑作のドラクエ作品があることも事実なので、そう考えたら本作についても許せる……かな。

・残念だった点② 展開、早えー(笑)

本作は、クリアをするのに40時間はかかるとも言われているゲーム『ドラクエⅤ』の要素をアレンジしつつも、基本的には大筋をほぼ全てブチ込んでいる。つまり、主人公の「少年時代」「青年時代・前半」「青年時代・後半」がギュギュッと詰まっているのだ──しかも103分という、昨今の映画作品としては比較的に短い尺の中に。

これには、さすがに “駆け足感” が否めなかった印象だ。もう、めまぐるしい。トントントントントーーン! と物語が進んでゆく。なんかもう、「走馬灯ってこんなんなのかな?(笑)」 っていう感覚。

筆者のように、ゲーム版をプレイしたことのある人間であれば、ある程度は記憶で補正できるだろう。とはいえ、2時間近くある「映画」だ。じっくり見せるところは見せてくれないと、観客は……ましてや “非・ドラクエファン” の観客は感情移入ができないのでは? と勝手ながらに案じてしまった次第だ。

一方で、あのゲームの中身をよくぞ103分に詰め込んだな……! と感心したことも事実である。

・映画もゲームも「ガンガンいこうぜ」


以上がネタバレなしで言える範囲の「試写会で鑑賞した感想」「良かった点」「残念だった点」だが、記事の冒頭でも触れたように、おそらく本作は公開されると同時に例の “驚きの展開” をめぐり賛否両論の嵐が吹き荒れることが予測される。

しかし、「作品」とはそういうものである。全員が「賛」あるいは「否」の作品なんて存在しないのだ。私も8月2日以降、本作を鑑賞した身近な友人や知り合いと「ドラクエ談義」をするのが楽しみである。

ちなみに、本作を鑑賞すると『ドラクエⅤ』のゲームが猛烈にやりたくなる。かくいう筆者も、iOS版のゲームを購入し、日々冒険にいそしんでいるし、9月に発売予定の『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』も当然買うつもりだ。2019年の夏~秋はドラクエの話題が尽きることはないだろうが、その熱い議論に参加するためにもまずは映画をご覧あれ。

参考リンク:『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』
Report:ショーン
Photo:RocketNews24.
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