横浜流星主演、映画『いなくなれ、群青』より飯豊まりえ演じるヒロインをフィーチャーした新映像「真辺編」解禁

■飯豊まりえ演じるヒロイン・真辺由宇は、主人公・七草(横浜流星)の幼なじみで、“真っ直ぐで、正しく、凛々しい”女子高校生!
横浜流星と飯豊まりえが主演を務める、映画『いなくなれ、群青』(9月6日全国ロードショー)の新映像「真辺編」が公開された。

第8回『大学読書人大賞』受賞作にして、「読書メーター」読みたい本ランキング第1位を獲得した河野裕の青春ミステリー小説『いなくなれ、群青』(新潮文庫nex)。同作を第1作とする「階段島」シリーズは、シリーズ累計90万部を記録している。

謎だらけの階段島を舞台にした唯一無二の世界観と、心に深くくさびを打つような美しい文章で、広く熱く愛されて…

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『X-MEN:ダーク・フェニックス』ジェシカ・チャステイン、自身が演じた謎の女を語る

 『オデッセイ』『インターステラー』などの話題作や、映画『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』『ゼロ・ダーク・サーティ』などでアカデミー賞にもノミネートされた演技派女優ジェシカ・チャステインが、この夏の超大作『X-MEN:ダーク・フェニックス』についてインタビューに応じた。

 アポカリプスとの戦いでX-MENを勝利に導いたジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)。しかし、宇宙でのミッション中に発生した事故により、ジーン・グレイの邪悪な別人格ダーク・フェニックスが解き放たれ、今度は彼女によって世界は滅亡の危機に陥る。ジェシカは、覚醒したダーク・フェニックスを利用して、X-MENチームと敵対する謎の女を演じている。

 監督のサイモン・キンバーグから渡された脚本に、ジェシカは驚かされたそうだ。「主役を演じるソフィーとわたしの役のシーンが多く含まれていることに興奮したわ。なぜなら、通常コミックを基にした映画は男性中心だったから」と明かし、女性中心の映画であることに興味を持ったそうだ。主人公と悪役の両方が女性で、スーパーヒーロー映画を女性の観点から描いているのは、この作品の見どころの一つだ。

 ジェシカが演じた役柄については、役名が「謎の女」というだけあって公表されている情報が少ない。いったいどういうキャラクターなのか、という問いにジェシカは「実はその質問が、わたしにとっては一番難しい質問なの。決して隠しているわけではないのよ。ただ、わたしが今のところ言えるのは、わたしの役柄は他の惑星から地球に来て、ジーン・グレイのパワーを利用しようとする人物なの。彼女は、能力はすばらしいことであり、恥ずべきことではないと思っているわ。でも、ジーンは自分の能力は他の人々から隠すべきものだと思っているのよ」とジーンとは対照的なキャラクターであることを明かしてくれた。

 この役柄を演じる上で、映画『ターミネーター2』の(T-1000型を演じた)ロバート・パトリックの演技を参考にしたそうだ。「彼が素晴らしかったのは、控えめで無駄のない動きだったということ。そんな演技が、より危険な役柄に見せていたわ。X-MENチームは戦闘シーンではたくさん動いているけれど、わたしはあのロバートの動きを意識してファイトシーンを演じていたわ」と語った通り、謎の女からは血の通っていない冷酷さが伝わってくる。

 ヘアメイクや衣装を通して役柄を把握するジェシカは、今作では全くメイクを施さなかったそうだ。「このキャラクターのルックスに関しては、監督と事前に話し合ったわ。そして、ブロンドにし、ノーメイクでいることで、彼女の言っていることを全て信じてしまうような威圧感が出せると提案したの。もちろん、他の作品ではもっとメイクを施すし、メイクをしなくても、まつ毛だけはダークなカラーにして強調したりしていたわ。ただ、このキャラクターは様々な姿に変身できるシェイプシフターで、とてもパワフルな宇宙人なの。外見は世俗的な姿をしているから、一般の人が彼女を見ても普通の姿だし、誰も驚かない。でも、顔はすっぴんのままなの。(女優人生で)初めてメイクを全く施さなかった。この方向性でやると決めたら、監督も気に入ってくれたわ」と自信をのぞかせた。

 これまでもハリウッドの男女や人種格差解消のために活動してきたジェシカ。現在のアメリカは、トランプ政権が女性を軽視した発言を繰り返したり、セクハラに対して訴える #MeToo 運動が起きるなど、女性問題が表面化している。しかし、この作品はそれらの問題が起きる前から、主役も悪役も女性で執筆されていたそうだ。そのことについてジェシカは「監督は女性問題を(映画で)語ることが、人々からクールと思われる前から語り始めていたの。わたしは、様々な題材を包括して描く監督にすごく興味を持っていて、サイモンはそれができる監督よ」と語った。さらに、監督の人柄については「彼がセットにいると、変な(嫌な)エネルギーは存在しないの。彼はとても落ち着いていて、問題を解決をするのが上手いだけでなく、素晴らしい脚本家でもあり、監督でもあったわ」と述べ、心を委ねて撮影ができたようだ。

 近年、ハリウッドは女性にとっては以前よりずっと仕事をしやすくなったとジェシカは語る。「良質の内容の脚本が、わたしのもとに送られてくるの。さらに、女性監督による素晴らしい作品もあるわ。それらは男女両方の視点を持って、女性という性別を隠すことなく描かれたものなの。これまでも私は7人の女性監督とタッグを組んできたし、無視されてきた実在の女性や、世間が求める女性像にあえて抵抗してきた女性たちを、わたし自身が演じることが重要だと思っていた。以前はそんな女性たちを描いた脚本を探すのは困難だったけれど、(近年)観客がそのような作品を観たがることで、より女性キャスト中心の脚本を受け取る機会が増えてきたわ。もちろん、それが長く続くとは限らない。続けることが大事なの。なぜなら、それは単なる女性向上の運動だけではなく、リアリティにもなるから」とジェシカは締めた。 (取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』は6月21日より全国公開

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