今夏公開! 映画『ライオン・キング』から学ぶ“子育ての3つのコツ”とは?

生きる上で大事なことを
教えようとするムファサ

プライド・ランドの偉大な王として、王国を統治する役割を全うするムファサの元に“未来の王”シンバが誕生する。父ムファサはシンバのことを愛しく想いながらも、王としての厳しさを知るが故に、時に優しく、そして時に厳しく、いつか王となる日の心構えを教えようとする。

オリジナル『ライオン・キング』(1994)では、“小さなものから大きなものまであらゆる動物に敬意を払うのだ”“命あるものは輪となり、永遠に時を刻む”など、決してシンバを子供扱いするのではなく、同じ目線に立って、未来の王を担う者として知っておくべき大事なことを教えようとしていた。

<ムファサから学ぶ子育てのコツ①>
まだ子供だから分からないだろうと思うのではなく、知ってほしいという気持ちを持って、子供と同じ目線で接することが大事。そうすることで、子供は父親の言うことを理解し、その教えは大人になってもずっと胸に留めておいてくれることだろう。

時に厳しく、時に優しく――
ムファサが抱くシンバへの愛情

また1994年のオリジナルでは、父からの教えを理解するにはまだ若すぎたシンバが、ムファサの指示を無視して、叔父スカ―から聞いた禁断の場所へ踏み込んでしまう。命知らずの行為をしたことで、シンバはムファサから厳しく説教される。

甘やかして育てるのではなく、失敗したときにはちゃんと叱る、生きる上で教えるべきことはしっかり教える、そして何より自分を犠牲にしてまで息子を守ろうとするその大きな愛情は、世界の父親誰しもが持っているものだが、ムファサの行動をみて改めて自身の愛情を認識させられる父親も多いにちがいない。

<ムファサから学ぶ子育てのコツ②>
子供が何かダメなことをしてしまったとき、失敗してしまったとき、ただ怒るだけではダメ。
なぜいけなかったのか、これからどう改めるべきなのかを伝え、その教えを理解してくれたときはとことん褒めることで、信頼関係を築くことが大事。そして叱ったあとは、いつも通り息子と仲良く接する時間を作っているのも、ムファサならではの子育てポイントだ。

父からの教えによって
逞しく成長するシンバ

ムファサから叱られたことで自身の行いを後悔するシンバだったが、そんな彼に“ある悲劇”が降りかかる。さらに王位を狙うスカーの企みにより王国を追放されてしまい、絶望の淵に立たされる。

しかし一人になったことで、新たな世界での出会いや経験を積んだシンバは、父の教えを胸に、自分に与えられた王としての使命とは何か、自分が生まれてきた意味は何かを学んでいく。

まだ子供だったシンバが様々な経験を通して父親のような立派な姿に成長していく姿は、子供を持つ親なら誰しも心が温まることだろう。

<ムファサから学ぶ子育てのコツ③>
ゆくゆくは子供が独り立ちをして、親元を離れ、新たな人生を歩む日がくる。子供が新たな家族と一緒に過ごすことになっても、小さい頃から厳しく、そして優しく教えることで、一人で立派に生きていくことができる逞しい人に育っていくのだ。そしてその父親からの教えは、自身の子供に、そしてその子供へと代々受け継がれていく。

ムファサは父親という立場でありながらもシンバと同じ目線に立って接しており、父と子という関係を超えて、親友のような関係を築いている。この2人の関係を描いた本作は、日々自身の子どものことを想う父親にこそ観てほしい作品だ。

また本作に描かれているのは、父と子の物語だけではない。そこにはまるで自分がサバンナに降り立ったかのような圧巻の世界、フサフサとして毛並みや動きをしたまるで本物のようなリアルな動物たちなど、アニメーションも実写も超えた未体験の映像美、”超実写版“の『ライオン・キング』が描かれている。

ムファサから学ぶ、子供の育て方、そしてかつて観たことのない圧巻の映像美や珠玉のストーリーなど、親子共々楽しめる魅力がたくさん詰まった本作。この夏は、ぜひ親子で『ライオン・キング』をみて、共に過ごす時間を作ってみてはいかがだろうか。

映画『ライオン・キング』2019年8月9日(金)全国ロードショー

原題:The Lion King
全米公開:2019年7月19日
監督:ジョン・ファヴロー
声の出演:ドナルド・グローヴァー、ビヨンセ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
映画『ライオン・キング』公式サイト

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櫻井翔、平成の紅白を振り返る「憧れの番組、夢の舞台」

 嵐の櫻井翔が17日、都内で行われた「総決算!NHK平成紅白歌合戦」(4月29日、NHK総合、第1部午後7時30分~8時55分・第2部午後10時~11時30分)の囲み取材会に出席。嵐として参加した平成紅白の歴史を感慨深げに振り返った。この日は第1部司会を務める櫻井のほか、第1部に出演する北島三郎、松田聖子も登壇した。

 本番組は「平成」から「令和」への改元を目前にした4月29日の夜に、平成30年間の紅白の歴史や、名歌唱シーン、名場面などを振り返るという内容。2部に分かれ、第1部は、「30年間の名歌唱名場面決定版」として視聴者のリクエストを元に名場面を放送。第2部は「全部まとめて平成紅白伝説」として紅白でしか見られないスペシャルステージやハプニングを紹介する。

 櫻井は「平成に元号が変わった時はまだ小学生。物心がついた時はすでに平成だったんです。北島さん、松田さん、嵐とこうして(番組で)平成を振り返ることができるのは光栄です」とあいさつ。「嵐としては2009年に初出場したんですけど、その時はちょうど嵐が10周年のタイミング。今回司会をするのでいろいろ資料を見させてもらっていたんですけど、初登場でガチガチに緊張した嵐が北島さんに『紅白とは?』って聞いているシーンがあるんです。それを見て本当にグッと来ました」と嵐の紅白初出場を振り返る。

 櫻井は29日放送の本番組で嵐のメンバーと、北島、松田で「ふるさと」を一緒に熱唱したことも紹介。「この曲は2010年に嵐が初めて司会をやらせてもらった時、紅白のためにできた曲なんです。それを、平成を締めくくるこの紅白の番組で北島さん、松田さんと歌えるなんて夢にも思わなかったです。感動しました」と嬉しそうに報告。北島と松田に「大変じゃなかったですか?」と問いかけると、北島は「難しいけど一生懸命歌いました」とにっこり。

 櫻井は嵐として歩んだ平成の紅白について「平成最初の10年はまだジャニーズ事務所に入る前で、視聴者として紅白を見ていた10年でした。次の10年も紅白は嵐にとってまだまだ夢の舞台、手を伸ばしても届かない存在で、最後の10年でようやく毎回出させてもらえるようになりました」と述懐。

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