日本のオリジナル『ゴジラ』の音楽を、海外のオーケストラがガチ演奏!

■映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』音楽制作メイキングビデオ公開!
公開初週の全国映画動員ランキングで1位を記録するなど、大ヒット公開中の映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』。

マイケル・ドハティ監督が「オリジナルには、ゴジラの精神と魂があり、アメリカ映画として初めてそれを使うことが重要だった」というその“音楽”も、伊福部昭「ゴジラのテーマ」(「Godzilla Main Title」 DISC2 Track7/「Old Rivals」DISC1 Track7)、古関祐而「モスラの歌」(「Mothra’s Song」DISC2 Track7)が登場。その使用シーン、…

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キャラクターグッズばか売れ!アメリカで“大流行”のおばあちゃん

【町田雪のLA発★ハリウッド試写通信 ♯27】 
「LA発★ハリウッド試写通信」では、ロサンゼルス在住のライターが、最新映画の見どころやハリウッド事情など、LAならではの様々な情報をお届けします。

今、ワンダー・ウーマンに次ぐ女性スーパーヒーロー、キャプテン・マーベルが世界中を席けんしているが、米映画界では昨年、もう1人の屈強な女性スーパーヒーローが話題となった。しかも、原作はコミックではなく、実在の人物。米国史上2人目の女性最高裁判所判事であり、今も現役85歳のルース・ベイダー・ギンズバーグ(RBG)だ。

若者たちが熱狂し、ポップアート化され、人気コメディアンが物真似し、キャラクターグッズも大売れ。RBGとは何者なのか? そして、今のアメリカが彼女に夢中になるのはなぜなのか? RBGを題材とした2本の映画を紹介しながら、その魅力に迫りたい。

オンラインショップ「レッドバブル」で販売されているRBGグッズ
https://www.redbubble.com/merch/ruth+bader+ginsburg

小さなおばあちゃん。でも実態は……

見た目は、小さな、かわいらしいおばあちゃん。そのRBGを一言で表現すると、「人類平等のために闘い続ける米法曹界の女性レジェンド」だろうか。女性は就職が難しい、1人ではクレジットカードが作れない、ホテルの予約もできない――。そんな男女差別が色濃く残っていた1970年代のアメリカで、女性弁護士として幾多もの訴訟に挑み、法改正や社会認識のチェンジに貢献してきた人物だ。

そんなRBGの経歴を駆け足で追ってみよう。

『ビリーブ 未来への大逆転』3月22日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開 配給:ギャガ
(C) 2018 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.

ニューヨーク・ブックリンの貧しいユダヤ系家庭に生まれた彼女は、1956年に名門ハーバード法科大学院に入学。当時の同院の男女比は、男性500人に対し、女性9人だったという。学生結婚した夫マーティンとともに、家事や幼い娘の育児を分担しつつ、学業に励み、首席で卒業。ところが、女性であることを理由に、ニューヨーク中の法律事務所のどこにも就職できなかった。そこで、大学で教鞭を振るうことにした彼女は、ある日、男女不平等に対する訴訟の弁護に取り組み、奇跡の勝利を収める。

その後も、数々の歴史的訴訟に挑み続けたルース。1993年に、クリントン元大統領から女性最高裁判所判事に任命され、85歳の今も現役で闘い続けている。

本人公認の映画『ビリーブ 未来への大逆転』

ルースが挑んだ数々の訴訟のなかでも、ある象徴的な「モリッツ裁判」に焦点を当て、ルースとマーティンの夫婦の絆を描いたドラマ映画が『ビリーブ 未来への大逆転』(3月22日公開)だ。

ルースの甥であるダニエル・スティエプルマンが脚本を担当し、ルースの許可と助言を受けたうえで脚色しているため、法廷ドラマ&ラブストーリーとして見ごたえのある作品になっている。監督は、『ディープ・インパクト』(1998年)のミミ・レダー。ルースを『博士と彼女のセオリー』(2014年)のフェリシティ・ジョーンズ、夫マーティンを『君の名前で僕を呼んで』(2017年)のアーミー・ハマーが演じた。

『ビリーブ 未来への大逆転』3月22日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開 配給:ギャガ
(C) 2018 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.

同作で描かれる「モリッツ裁判」は、女性の権利のために闘ってきたルースが、“男性を弁護”した訴訟で、働きながら母親の介護をすべく、介護士を雇おうとした独身男性が、女性なら受けられる所得控除を受けられない状況の「男女不平等」を主張したもの。性差別が、実は女性だけでなく、男性の権利をも奪っていることを訴える賢い弁論が胸を突く。

実は、この訴訟をルースに手がけるように勧めたのは、ほかでもない夫のマーティン。RBGの甥で脚本家のスティエプルマンは当初、脚本にその事実を入れてしまうと、女性主導の映画の流れが薄まると考え、ルース自身が見つけてきた訴訟であるように脚色していたそう。だが、ルースは「あなたの叔父が勧めてくれた訴訟なのよ」とダニエルを諭し、脚本を書き直すことにしたのだという。

ルースの謙虚でリスペクトに溢れる性格を感じさせるエピソードは、これだけではない。同作には、キャシー・ベイツ演じる伝説の女性弁護士が登場し、ルースの強きアドバイザーとなるが、その役割の一部はフィクションだ。ルースが知ってほしいという「男女平等への闘いは自分が始めたものではなく、それ以前の多くの女性たちの苦労を受け継いだもの」という想いを尊重したのだという。

米国で大ブームとなったドキュメンタリー映画『RBG 最強の85才』

米国では昨年、『ビリーブ 未来への大逆転』に先立ち、ドキュメンタリー映画『RBG 最強の85才』(5月10日公開)が公開され、同ジャンルとしては異例の大ヒットとなった。

ルース・ベイダー・ギンズバーグ
『RBG 最強の85才』(C)Cable News Network. All rights reserved.
5月10日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか公開

同作は、ルースの生い立ちから、モリッツ裁判以外の訴訟も網羅、現代のムーブメントまでを追っている。

実は、RBGムーブメントの火付け役のひとつとなったのは、ルースに感銘を受けた法科学生が、米ラッパー「ノトーリアス・B.I.G.」にかけて命名した「ノトーリアス・R.B.G.」というニックネームと、それを掲げたRBG専門ブログ。それが若者に熱狂的に支持され、ルースの顔や姿をアレンジしたポップアートや名言集などが、ソーシャルメディアに溢れる一大現象となったのだ。

「ノトーリアス」とは“悪名高い”という意味でもあるが、命名者のシャナ・クニーズニクは、米メディア「SLATE」のインタビューで命名の理由について、「その小さな体に、凄腕で先駆的なパワーを宿しているから」と説明。ルース本人もこのニックネームを気に入っているようで、「不快じゃないかと聞かれることが多いけれど、何でかしら? 私たちはともに、ブルックリン生まれだし、共通点もいっぱいなのよ」と米NBCに語っている。

さらに、同ニックネーム&キャラ入りのTシャツを、自ら友人たちに配っているとも告白。バラエティ番組「サタデー・ナイト・ライブ」でのハチャメチャなパロディを見て、怒るどころか、笑いまくりもする。超真面目なのに、遊び心もクールさも持ち合わせているキャラクターが、人々を魅了するのだろう。

もちろん、ルースがここまで若者や女性の支持を集めた背景には、ハリウッド内のセクシュアル・ハラスメントがきっかけとなった「#MeToo」や、社会的・経済的待遇を含む様々な差別に対する「Time’s Up」などのムーブメントがある。さらに、同作公開から2カ月後の7月には、トランプ大統領から最高裁判事に任命されたブレット・カバノーに、学生時代の性的暴行疑惑が持ち上がったこともある。結局、賛成多数で承認されたカバノーだが、就任にいたるまでは連日、全米の目が法曹界に向いており、RBGへの注目度が高まる結果ともなった。

お互いを支え合った2人のラブストーリー

そんな両作品は、ラブストーリーでもある。学生結婚した2人だが、マーティンががんを患ってからは、ルースがマーティンの代わりに講義に出たり、真夜中に課題をともに仕上げたりとサポート。一方のマーティンは、自身が税金専門の弁護士として成功しているにもかかわらず、ルースが能力を発揮し、変革に挑めるようにサポートした。

『ビリーブ 未来への大逆転』3月22日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開 配給:ギャガ
(C) 2018 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.

『ビリーブ 未来への大逆転』でのジョーンズ&ハマーというスクリーン・カップルも魅力的だが、『RBG 最強の85才』での実物のルース&マーティンの2ショットも最高だ。

生真面目で言葉少ないルースの横で、彼女のコリをほぐすようにギャグを繰り返すマーティン。ルースは大の料理下手だったそうだが、それも両作品でしっかり触れられている。2本の映画は、差別と闘ったたくましい女性の物語であると同時に、その女性を愛して包み込み、輝かせて共闘した、料理上手でユーモア抜群の男性の物語でもあるのだ。

今の時代もなお(今の時代だからこそ)、人々の心を奮い立たせるRBGのストーリー。『ビリーブ 未来への大逆転』は3月22日(金)、『RBG 最強の85才』は5月10日(金)に日本公開だ。

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ファーギーとジョシュ・デュアメルの離婚手続きが完了

 ブラック・アイド・ピーズのボーカルとしても知られる歌手のファーギーと、『トランスフォーマー』シリーズなどで活躍する俳優のジョシュ・デュアメルの離婚手続きが正式に完了したとE!Onlineなどが報じた。

 裁判所の記録によると、ファーギーは31日(現地時間)にカリフォルニア州パサデナの裁判所でジョシュとの離婚を申請とのこと。2人は2009年1月に結婚したが、2017年9月に破局したことを発表していた。ファーギーは2013年にステイシー・アン・ファーガソンという名前からファーギー・デュアメルという名前へ法的に改名していたが、今回に離婚に合わせて元の名前に戻すことを裁判所に要求していると、米TMZ.comは伝えている。

 また、2人には現在5歳になる息子アクセルくんがおり、ファーギーは彼の法的共同親権を求めているという。破局から2年が経つが、ファーギーとジョシュは共同育児に献身的に取り組んでおり、昨年8月にはスーパーヒーローをテーマにした彼の5歳の誕生日パーティを開いて一緒にお祝いしていた。

 ジョシュは昨年12月に俳優ダックス・シェパードのポッドキャスト番組「Armchair Expert」に出演し、自身のこれからとファーギーとの現在の関係について次のように語っていた。「俺はもう30歳じゃない。45歳だ。もっと子供が欲しいとも思う……数年以内には。だから、子供を作ることができるくらいには若い子を見つけた方がいいってことなんだろう? 誰かと適当に付き合えればいいわけじゃない。一緒にいることができて、家族を持つことができる女の子を探したいんだ。だって、ファーギーと俺はすごく良い関係を築いている。彼女のことを愛しているし、それはこれからも変わらない。残念ながら、俺らはうまくいかなかったけど、これからもずっと彼女を支えるし、彼女は俺の子供の母親だよ」(Ai Ono)

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