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キスマイ・玉森裕太が魂をかけた!『パラレルワールド・ラブストーリー』で見せる顔とは?

5月31日公開の映画『パラレルワールド・ラブストーリー』。ある日突然、似て非なる2つの世界“パラレルワールド”に迷い込んだ主人公・崇史を演じるのは、Kis-My-Ft2(以下「キスマイ」)の玉森裕太です。

これまでさまざまな演技の経験をしてきた彼ですが、本作には相当の不安とプレッシャーを感じていたそうで、毎日が挑戦だったと振り返っています。日々全力で取り組んだ結果、俳優・玉森裕太の新たな魅力が開花しましたが、今に至るまでには、さまざまな苦悩や先輩の励ましがありました。

プレッシャーから逃げ出したくなった初主演ドラマ「美男ですね」

玉森はジュニア時代の2004年に『DREAM BOYS』で初舞台を踏み、2009年7月11日に開幕した『PLAYZONE 2009 〜太陽からの手紙〜』で同じキスマイの北山宏光、藤ヶ谷太輔とともにトリプル主演を果たします。

さらにこの舞台がスタートした日に封切られた『ごくせん THE MOVIE』(2009年)で映画初出演。テレビドラマでは、初出演作の「ごくせん 卒業スペシャル’09」(2009年・日本テレビ系)、「幸せになろうよ」(2011年・フジテレビ系)を経て、2011年7月期放送の「美男ですね」(TBS系)で主役の桂木廉を演じて大きな話題に。

「美男ですね」は2009年に韓国で大ヒットしたドラマのリメイクで、玉森の役どころは、本家の韓国版では日本でも知名度を上げていたチャン・グンソクが演じた役柄。それだけにさまざまな方面から注目を集めていました。

当時のことについて、2013年9月5日放送の「アカデミーナイト」(TBS系)で玉森は、初めてのドラマ主演ということで、プレッシャーから現場を逃げ出したい心境だったと明かしています。

特に笑う演技が難しかったそうで、自然な笑顔が作れない自分が情けなくなり、「俺、芝居できないかも」風呂場で泣いてしまったこともあったそうです。

悩む玉森の背中を後押しした、あの先輩の言葉

そんな彼を勇気づけてくれたのが、先輩の中居正広の言葉。共演作である『劇場版 ATARU THE FIRST LOVE&THE LAST KILL』(2013年)の撮影中、玉森は中居から「20代は何でもできるし、何でもチャンスがある時期だ」と話されたそうです。

失敗を恐れずに飛び込むこと。このアドバイスが玉森の演技に対する想いに変化をもたらしたのでしょうか。同じ年に放送された主演ドラマ「ぴんとこな」(2013年・TBS系)では歌舞伎界の御曹司を演じた玉森ですが、撮影のクランクアップを迎えるころには「本当に頑張れた作品だなと思います。最後にひとこと言わせてください。『悔いはねぇ!』」とドラマのセリフを拝借しつつコメント。「美男ですね」で芝居ができないと泣いていたころとは心持ちがすっかり変わっていたようです。

さらに初主演映画『レインツリーの国』(2015年)では、撮影中、にぎやかで和気あいあいとした現場にのびのびと参加していたと語っています。同作では関西弁のセリフに慣れるまでに時間がかかったそうですが、そうしたことも気負うことなく撮影に取り組めたのは、頭のどこかに中居の言葉があったからかもしれません。

監督の期待に応える演技を残した『パラレルワールド・ラブストーリー』

『パラレルワールド・ラブストーリー』

(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会(C)東野圭吾/講談社

最新作『パラレルワールド・ラブストーリー』で玉森が演じるのは、2つの世界に迷い込んで苦悩する青年という、現実にありえないからこそ非常に難しい役柄。

メガホンをとった森義隆監督からは、4月16日に行われた完成披露舞台挨拶にて、「玉森裕太という映画俳優を生み出すという覚悟で、鼻血を出すまで(玉森を)追い込みました」と衝撃のコメントが飛び出しました。

ヒロインを演じた吉岡里帆が「味わったことのないストイックな現場だった」と明かすなど、非常に緊張感のある撮影現場だったそうですが、そんな中でも監督が玉森にかける期待と熱意は相当なものだった様子。

実際に本編を観てみると、ぼんやりとした不安を徐々に募らせていく玉森演じる崇史の様子は、だんだんと観ているこちらも2つの世界に迷い込んだ当事者になってしまったかのような不安感を覚えるほどのリアリティーを持っていました。これが監督に「期待に大いに応えてくれた」「映画俳優・玉森裕太の誕生も目撃してほしい」とまで言わしめた所以なのでしょう。

玉森が鼻血を出してしまうほど演技に熱を入れ、「魂を込めた」という『パラレルワールド・ラブストーリー』。吉岡里帆、染谷将太をはじめとする実力派の共演者に引けを取らない存在感を発揮し、俳優・玉森裕太としての今後にさらなる期待を抱かせる1本です。

(文/北舘和子)

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