『サスペリア』は単なるリメイクではない。より深く再創造された新たな物語だ:映画レヴュー

名作とされる映画『サスペリア』のリメイク版が、日本で公開された。この作品は決してオリジナル版の模倣や再現ではなく、心理的なテーマを深掘りして再創造している。だからこそ、事前にオリジナル版を観るという“予習”をしてはいけない──。『WIRED』US版によるレヴュー。

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伝説のコメディアンVS敏腕プロデューサー、ギャラめぐり仁義なき戦い!?

伝説のお笑いコンビ、ローレル&ハーディの晩年の実話を描いた『僕たちのラストステージ』から、スタン・ローレルとプロデューサーであるハル・ローチがギャランティをめぐり、互いに一歩も譲らない舌戦を繰り広げる緊迫の本編映像が公開された。

ローレル&ハーディの生みの親“ハル・ローチ”とは?

僕たちのラストステージ

本作は、ハリウッドでサイレントからトーキー期に活躍した伝説のお笑いコンビ、ローレル&ハーディ(極楽コンビ)の晩年の実話を描いた感動作。『フィルス』で数々の賞を受賞したジョン・S・ベアードがメガホンをとる。共に人生を歩んできたコンビが、人生の晩年に差し掛かり、改めて友情、舞台の大切さに気付いていく、人生の可笑しみと哀しさ、素晴らしさをユーモラスに描いたヒューマンコメディ。

このたび公開された本編映像は、1937年のきらびやかなハリウッドで、コメディ界の頂点に登りつめ、新作映画『宝の山(原題:Way Out West)』の撮影に臨むローレル&ハーディのスタン(・ローレル)と、コンビの生みの親であるプロデューサーのハル・ローチがギャランティについて口論となる緊張感漂うシーン。

僕たちのラストステージ_ハル・ローチ

ダニー・ヒューストン演じるハル・ローチ

同時代に活躍するチャップリンやバスター・キートンが会社を立ち上げ、自分たちの10倍以上稼いでいる一方、映画が大ヒットしているにも関わらず給料が安い事に不満をもつローレル&ハーディ。ギャラが上がらなければ独立すると言い張る強気なスタンに対し、金銭的な余裕がないので独立はやめ、昇給だけで十分という意見のオリバー(・ハーディ)。オリバーの忠告も聞かず、撮影スタジオに来たハルに早速ギャラの増額交渉をするスタンだが、犬猿の仲の2人は会った瞬間から互いに敵意むき出しとなる。

「俺たちの映画は大ヒット中だろ。なぜ俺たちは貧乏なんだ?」と主張するスタンに、「(お前の)離婚のせいだろ」と意に介さないハル。負けじと「あんたがケチだからだよ」と強気に反撃し、オリバーが止めに入るも一切引かず、ハルを「急に金持ちになった品のない奴」と罵るスタン。険悪な2人を何とか取り持とうと、オリバーが「少しギャラを上げてくれれば解決だよ」と笑顔でハルに交渉するも、先に会社との契約が切れるスタンを前に「ベイブ(オリバー)はまだ契約期間が残ってる」と言い放つハル。「(コンビには)俺が必要だろ」と訴えるスタンに、「どうかな」と不敵な笑みを浮かべる。このときの口論が、16年後にローレル&ハーディの運命を変える原因となる。

ハル・ローチは、ローレル&ハーディの生みの親であり、彼無しで2人を語ることはできない。彼は、ハリウッド初期に活躍したコメディ映画の制作者で、チャップリンを見出したマック・セネットと並び称される超大物。1915年、ハロルド・ロイド主演映画製作のため製作会社を設立し、「ちびっ子ギャング」シリーズなど数々のヒット作を手掛けてきた敏腕プロデューサーで、1983年に第56回アカデミー名誉賞を受賞し、100歳でその生涯を閉じるまでコメディ作品の不朽に貢献してきたハリウッドのボス。ハルが、それぞれピンで活動していたスタンとオリバーを組ませて、ビジネス的に誕生したのが、ローレル&ハーディなのだ。

本作で彼を演じたのは、俳優、脚本家、監督と、多才に活躍するダニー・ヒューストン。マーティン・スコセッシ監督の『アビエイター』やアルフォンソ・キュアロン監督の『トゥモロー・ワールド』など数々の大物監督から信頼され、スクリーンで圧倒的な存在感を放つ名バイプレイヤー。本作の監督や他キャスト同様、ヒューストン自身も子供の時からローレル&ハーディの作品を見て育ったひとり。「2人の面白さに最初に気付いたのはハルさ。ロール&ハーディはそれぞれ俳優としてピンで活躍し成功していたが、ハルが天才的な嗅覚を発揮して彼らをコンビにしたんだ。彼は2人の才能に投資し、コンビになってこそ偉業を達成するだろうという鋭い感覚を持ち合わせていた」とヒューストンは熱く語っている。映画は新宿ピカデリーほか全国順次公開中。

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「AbemaTV」で『コードギアス劇場3部作』が無料配信されるぞ〜! TVシリーズも一挙配信!!

大変大変~! 無料で楽しめるインターネットテレビ局「AbemaTV」の「アニメチャンネル」にて、2019年1月26日より『コードギアス劇場3部作』が世界初無料配信されるぞ。 

「劇場3部作」と言えば、テレビシリーズとはストーリーが違っている部分があり、話題になったことは記憶に新しい。記者も、肝心の3作目『コードギアス 反逆のルルーシュⅢ 皇道』を見損ねたんだよな。これは絶対に見逃せないっ!! 

・新作映画公開を記念して無料配信

今回の無料配信は、2月9日に上映開始する完全新作劇場版『コードギアス 復活のルルーシュ』の公開を記念して実施されるようだ。映画超楽しみだよな~。きっと3部作のストーリーが、新作映画へとつながっていくのだろう。

1月26日の深夜0時より1作目の『興道』が、2月16日の深夜0時より『叛道』が、そして3月9日の深夜0時より『皇道』が配信される。ただし、こちらの動画は “24時間限定” で無料配信のため注意してほしい。

・誰もが楽しむことができるアニメ

そして、これまでコードギアスを見たことがない……という人も安心してくれ。同じく「AbemaTV」の「アニメチャンネル」にて、1月29日の18時30分よりテレビアニメ第1期『コードギアス 反逆のルルーシュ』が5夜連続で一挙配信される。

さらに続いて、2月3日よりテレビアニメ第2期『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』が毎週日曜日に配信されるようだ。個人的にコードギアスは、 “誰もが自分なりの楽しみ方ができるアニメ” だと思っている。

中でもガンダム好きと、学園モノのアニメが好きな人は間違いなく楽しめるぞ。さあ「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。今すぐAbemaTVをつけろ!」

参照元:AbemaTV
執筆:K.Masami

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