三代目JSB山下健二郎「嬉しかった」ELLYも称賛の主演舞台、2020年に映画化

 三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの山下健二郎が23日、主演する舞台『八王子ゾンビーズ』のDVD発売記念イベントに出席。脚本・演出を務める鈴木おさむ氏、舞台に出演した劇団EXILEの小澤雄太も登場し、舞台裏などについてトークセッションをおこなった。山下は普段は舞台など絶対に観ないという、三代目JSBのELLYも同作を鑑賞し「普通に面白かった」と述べたと言うエピソードを明かし、「嬉しかった」と笑顔を見せた。また、2020年に同作が映画化されることも明かされた。

 『八王子ゾンビーズ』は、「音楽×ゾンビ×ダンス」をテーマにしたオリジナル作品。昨年8月5日~19日まで東京・TBS赤坂ACTシアターで上演され全20公演で2万5000人を動員した。主題歌をm-floが担当。劇中歌も☆Taku Takahashiがオリジナル曲を書き下ろした。鈴木氏が監督で、山下が主演する映画化も決定し、2020年に公開される予定。

 DVDが発売され、山下は「本当に頑張った舞台なので、こうやって映像化されることは嬉しいです。ぜひ皆さんに観てもらいたい。舞台に来れなかった方々もDVDで観れるので色んな方々に観て頂けたら」と笑顔を見せた。

山下健二郎

 また、舞台を振り返り「長台詞が多くて、これはまずいなと焦っていました。稽古でも最初の5日くらいは台詞を覚えるのに精一杯で誰とも話せなかったんですが、ちょうど花火大会の時期でみんなで眺めたり、近くの中華料理屋でご飯食べたりして仲良くなれました。(小澤)雄太には、家に来てもらってご飯作ったりしてもらいました」とエピソードを明かす。

 小澤は「スーパーで買った物とかをアレンジして作ってました」と言い、「健二郎は最初、立ち回りも多くて『無理。ダンスと全然違う』って言ってたんですけど、練習を重ねていく内に出来るようになって」と山下の努力に感服した様子。

 山下は「雄太は同じ歳だし、ほぼ同期で事務所にも入ったので隣に居てくれて心強かったです」と小澤の存在について特別な想いを語る。

小澤雄太

小澤雄太

 共演した丘山晴己、高野洸とは彼らが刀剣乱舞として出場した昨年末の『NHK紅白歌合戦』でも会ったと話す山下。「刀剣乱舞って役名で呼ばないと駄目なんですね。はるちゃん(丘山晴己)、洸! って呼んでも『駄目だ…私は膝丸だ』って言って格好つけて。『どうした? 大丈夫? 面倒くせえな』って言ってました(笑)。そういうルールがあるみたいですね」と独特のルールに戸惑ったと話す。

 鈴木氏は「本当に仲が良くて。普通は舞台終わって会ったりしないものなんですが、年末にも会ったりして」と共演を通して仲良くなった様子を喜ぶ。

 普段は舞台など絶対に観ないという、三代目JSBのELLYも『八王子ゾンビーズ』には訪れたという。鈴木氏は「(健二郎くんも)絶対来ないと言ってたので、とても嬉しかったです」と振り返る。山下も「(ELLYは普段)絶対来ないんで、『普通に面白かった』と言ってもらえて嬉しかったですね」と笑顔を見せた。

小澤雄太、山下健二郎、鈴木おさむ氏

 舞台の見どころについて、鈴木氏は「殺陣をみんながものすごく稽古しているので、改めて観て頂ければその凄さも伝わると思います。あと、ダンスも揃っているのでそれも伝わると思います」と語る。

 映画化も決定しているが、山下は「なかなか舞台が映画になるっていうのはないと思うのですが、僕が主演した舞台が映画になって嬉しいです。『八王子ゾンビーズ』がもっともっと広がってくれたら」と素直に喜んだ。

 鈴木氏は「漫画とか原作があるものが映画になることが多いのですが、こうやってオリジナルの舞台が映画を始め、色んな形で広めて行ければ」と映画以外にも構想していると言う。

鈴木おさむ氏

 さらに「去年、『カメラを止めるな』が大ヒットして日本人にもゾンビの存在が身近になったなと思っています。人間ドラマもあるので、映画にしたら健二郎くんがどんな風に演じてくれるだろうと僕自身も楽しみです」と山下の演技に期待を寄せる。

 また、映画の音楽についても「m-floさんにも、出来たらどんどん絡んできて欲しい」と希望を明かした。

 最後に山下は、グループとしても「去年はソロのプロジェクトでそれぞれ動いていたのですが、今年は4月から7人集まってまずはツアーを成功させて、最高の1年にしていきたいと思います」と全国ドームツアー『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2019“RAISE THE FLAG”』の成功を誓った。【取材・撮影=松尾模糊】

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【ガチ】映画「ヴェノム」の声優にチャレンジ! 中川翔子と奇跡のコラボは果たせたのか!?

2018年11月2日、話題の映画『ヴェノム』が公開される。本作は公開されれば大ヒットを飛ばすディズニー系マーベル作品とは一線を画す「ソニー系マーベル作品」で、コレが最高に面白い! 一足先に試写会へ足を運んだ私(P.K.サンジュン)は「久々にディズニー系以外で大ヒットするヒーロー映画になるかも」と感じた。

さて、そんな話題作の「日本語吹き替え版の声優」のオファーが、なぜか私のもとに届いたのは今から2カ月ほど前のこと。しかも「もしかしたらヒロイン役の中川翔子さんと掛け合いがあるかもしれません」というではないか。これは……とりあえず行くしかない。

・しょこたんと共演したい

たぶん誰も覚えていないだろうが、私は昨年2017年に映画「スパイダーマン:ホームカミング」で声優デビューを果たしている。「よう」という1秒に満たないセリフに1時間ほどかけてしまい「もう2度と声優はやりたくない」とある種のトラウマになっていたのだ。

だがしかし、しょこたんとコラボできる可能性があるならば話は別……! 関係者が言うには今回は2パターンのセリフを収録し、そのうちの1つはしょこたんが声優を務めるヒロイン「アン・ウェイング」との掛け合いがあるというではないか。

もし……もし、しょこたんとの掛け合いが採用され映画が公開された日にゃ、ヴェノムのDVDは子孫まで受け継がれる我が家の家宝となることであろう。なにより、いつの日か愛する娘に「お父ちゃんは声優もやったことがあるんだぞ? しょこたんと掛け合いだってしたんだから」と言えるではないか……迷ってる場合じゃねえ!

・警官役のセリフ

というわけで、やってきたのは都内の某スタジオだ。まずはしょこたんとの掛け合いがある「警官役A」のセリフをご覧いただきたい。

アン「すみません、中に入りたいんですが。友達のアパートなんです」

警官A「みんなを避難させている。ここは危険です

警官B「また死体が見つかった」

警官A「外出は控えて帰った方がいい。今夜は街中死体だらけだ

アン「そんな……どこにいるの、エディ」

前回の「よう」に比べて圧倒的に長い……! なんならアンよりも長い!! まさに私にとっては一世一代の長ゼリフである。

・収録スタート

そして始まった収録──。当然ながら一発OKなど出るわけがない。私は「警官役」ということで “ジャック・バウアー” のようなワイルド系をイメージしていたのだが、監督からは「ちょっと濃いかな?」「基本は交番にいるおまわりさんですから」などと注意されてしまった。

さらにはイントネーションも難しく「避難」の “ひ” 、「今夜」の “こ” は何度も繰り返しアドバイスを受けたが、全くもって上達しない。自分なりに出来ているつもりではあるが、いざスタジオに入ると軽いパニックに襲われ「何がわからないのかわからない状態」に陥ってしまうのだ。……だって素人ですから。

それでも何十回かのやり直しを経て、一応のOKは出た。そしてもう1つのセリフ「レストランで肘打ちされる客役」の「ウッ!」は一発OK! どう考えても「ウッ!」の方が採用される気がしてならないが、できることならば警官役でお願いしたい。

というわけで……。

監督に土下座ァァァアアアア!!!!!

監督も鬼ではあるまい、死ぬほど情に訴えかければ多少下手でも「まあ、警官役を採用してやるか」となるハズだ……たぶん。結果がわかるのは、1カ月後に開催される「ヴェノム 日本語吹き替え版」の試写会である……。

……。

…………。

……………………。

・結果発表!

やって来た試写会当日──。当初は緊張しながら映画を観ていたが、ヴェノムが予想以上に面白かったため、声優のことは頭から消えていた。

Instagram Photo

そして最初に登場したのは「レストランで肘打ちされる客役」の方。こっちが採用されたのか? ……と思ったが「ウッ!」が短すぎて自分の声かどうかわからない。まだ希望はある──。

そしていよいよ……警官が登場!

結果はというと……

俺の声じゃない\(^o^)/

巻き戻しはできないので1度しか聞いていないが、明らかに私の声ではない。というか、とてもいい声だった。映画を通しで観てわかったが、スピーディーに展開する場面なのに、私のジャック・バウアー風の演技はコッテリと濃厚で、シーンと全くマッチしていない。採用されないのも納得だ。

また、ドヘタな上に土下座までされてしまった監督は本当に困ったことだろう。この場を借りてお詫びしたい、本当に申し訳ありませんでした。情に流されず、作品のことを第一に考える監督はまさにプロフェッショナルです──。

・しょこたんのインタビューは近日公開予定

こうして今回の挑戦は幕を閉じたが、エンドロールにはおまけで「P.K.サンジュン」と記載してもらったため、ヴェノムのDVDはやはり家宝にしようと思う。さらに、実はちょびっとだけしょこたんとセリフの収録もし、インタビューにも答えてもらっているので、その模様は近日公開する。

ともあれ、採用されていないショックなど一瞬でかき消すほど映画『ヴェノム』はおもしろかった。日本語吹き替え版で観る人は、レストランで肘打ちされる客の「ウッ!」を聞き逃さないように! それ俺だから!! 映画『ヴェノム』は11月2日公開だ。

参考リンク:映画「ヴェノム」公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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<金正恩氏>訪中時の「屈辱のメモ取り場面」 中国では反復放送 北の放送ではカット

北京での歓迎式典に臨んだ朝中両首脳。2019年1月10日の中国中央電視台ニュースより。

金正恩氏が1月7日から10日まで中国を訪問し、習近平主席と4回目の首脳会談を行った。二人の対面と会談の様子は、両国のテレビメディアが放送したが、扱いと演出が大きく異なっている。

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北朝鮮の朝鮮中央テレビは、金正恩氏一行の平壌出発から帰国までを、48分余りのドキュメンタリーとして放送。全編が、国賓として暖かく歓迎されたというトーンで、習近平氏との対面する場面にわざわざスローモーションを使うなど、両首脳の親密さ、朝中親善を強調する演出・編集になっている。

他方、中国の中央電視台は、約11分のニュースとして紹介している。そのうち約9分を首脳会談と儀典の場面が占める。北朝鮮の放送と比べると実務的でそっけない。
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北京での歓迎式典に臨んだ朝中両首脳。2019年1月10日の中国中央電視台ニュースより。

◆屈辱的な金正恩氏の「メモ取り場面」を繰り返した中国

編集も随分異なった。大きなテーブルを挟んで会談する場面では、北朝鮮の放送は金正恩氏の発言シーンを長く取り、それを習近平氏が頷きながら聞いているシーンが目立つ。習近平氏と金正恩氏が対等の関係であることを印象付けようとするのが編集の狙いだろう。

一方、中国のものは、習近平氏が話すのを、金正恩氏が真剣に傾聴しているシーンが多用され、金正恩氏が一生懸命メモを取っている場面を三度も登場させている。まるで、講義をありがたく受けている生徒のような描き方だ。

金正恩氏の初訪中(2018年3月)の時も、「メモ取り場面」がこれ見よがしに繰り返し使用されていた。もちろん北朝鮮の放送では、この屈辱的なカットは外されている。

朝中の映像を見比べると、両首脳が揃う一連の映像は、同一のカメラで撮影されたもののようである。おそらく中国側が撮影を担当して、素材映像を北朝鮮側に提供したのだろう。

公式会談の場での撮影は、当然両国で事前協議があるはずだ。とすると、屈辱的な「メモ取り場面」は、中国から金正恩氏に「メモをしなさい」と要請があり、それを北朝鮮が受け入れた可能性がある。この「メモ取り場面」は、現在の朝中の関係を象徴しているように見えた。(石丸次郎)

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