新木優子主演『セイレーンの懺悔』に池内博之、高梨臨ら

 新木優子が主演を務めるWOWOW『連続ドラマW セイレーンの懺悔』(10月18日放送スタート、全4話、第1話無料放送)に池内博之、高梨臨、甲本雅裕、濱田マリ、池田成志、高嶋政伸が出演することがわかった。

 中山七里氏の同名小説が原作。テレビ局を舞台に「報道」のタブーに切り込んだ。報道番組の新人記者である主人公・朝倉多香美を演じる新木優子に続き、作品を彩るオールキャストが決定した。

 新木優子演じる帝都テレビの新人報道記者・朝倉多香美の先輩で帝都テレビ「アフタヌーンJAPAN」の記者・里谷太一役を池内博之、女子高生誘拐殺人事件を追う警視庁捜査一課の刑事・宮藤賢次役を高嶋政伸、帝都テレビのライバル局であるジャパンテレビの報道記者・三島奈那子役を高梨臨、事件の被害者・東良綾香の父・東良伸弘役を甲本雅裕、母・東良律子役を濱田マリ、「アフタヌーンJAPAN」の編集長・兵頭邦彦役を池田成志が演じる。

 他にも、永島敏行、中村育二、佐野和真、尾上寛之、羽場裕一など実力派キャストが集結する。

池内博之(里谷太一役)コメント

 作品を読むとグイグイと世界に引っ張られ、あっという間に読んでしまいました社会派サスペンス。マスコミの裏側が描かれていて、誤報や報道の怖さを改めて感じました。主人公のような自分の信念を持った人間がいて欲しいとも思いました。そして、やはり驚いたのがラスト。いい意味で本当に裏切られ、やられた感がありました。

 報道記者である里谷を演じるにあたり、自分に信念をもちどこかハイエナのような嗅覚をもちあわせ、強さと優しさを持ち合わせた熱い男を演じたいと思います。衝撃のエンディングをお楽しみに!!

高梨臨(三島奈那子役)コメント

 台本を読んで、本格的なサスペンスのストーリーの面白さや、そこに絡んでいく記者、そして事件の当事者達の複雑な感情や背景が描かれていて、夢中で読み終えました。

 私自身、記者として現場リポートをしていく役をいただくのは初めてなので、とても楽しみです。

 今回演じさせていただく三島奈那子は、記者としてのプライドが高く、仕事に命をかけてきた女性です。

 カッコよくも、仕事の為ならどこまでも突き進んでいきそうな、強い女性を演じていけたらと思っております。

甲本雅裕(東良伸弘役)コメント

 自粛期間中ほぼテレビを観る人になっていて、はたしてつくる側に戻れるのかと心配していましたが、案外すっと戻れている事に驚いています。

 以前と比べ制限される事は沢山ありますが、このドラマは自分にちゃんと制限をかけられるか、それとも突き進むのかを問う作品だと思います。

 役の上では葛藤しながらも、待望のWOWOW ドラマへの参加。

 制限かける事なく突き進みます!

 監督に制限かけられない限り…笑

濱田マリ(東良律子役)コメント

 私が演じている被害者の母親・東良律子は、小さな幸せを探して健気に生きているけれど、思い通りにならない日々の生活の中で、怒りとも悲しみともつかない感情が静かに沈殿しているような女性。それをどう表現するのかが課題でした。撮影は刺激的で、感覚が研ぎ澄まされる瞬間が何度もありました。原作の小説、脚本を読んだ時に私自身が受けた衝撃を、このドラマを見る皆さんにも是非感じていただきたいです。

池田成志(兵頭邦彦役)コメント

 台本を読んで、報道の多面性もさることながら、事実の多面性ということを強く感じました。

 見る角度によって物事は違って見える、つまり、人によっても違うとでも言いましょうか。そのことが丹念に描かれてるなぁと感じました。

 私の演じる兵藤は、興味を煽ることによって、視聴率を上げることに奔走する、今的な底の浅そうな人間ですが、彼の様な人間がいることも現実的です。そんな彼がストーリーを通して何か変わるのか? 変わらないのか? 自分でも楽しみです。

高嶋政伸(宮藤賢次役)コメント

 まず、奇妙な題名に惹かれました。次に、台本を読ませて頂いて、その深い内容、その面白さ、そして読み終わった後の圧倒的な感動に驚きました。気がつくと、宮藤を演じさせて下さいと会社に連絡していました。

 宮藤、という刑事の面白いところは、事件を俯瞰して見ているところ。決して、探偵の様に飛躍させず、徹底的に動機にこだわるところが、リアルだと思います。

 また、この作品の見どころは、普段の日常に潜む人間の闇を勧善懲悪を超えた視点で描いているところだと思います。誰もが、闇と闇が重なった闇溜まりを持っていて、ふとした瞬間にそれが一気に吹き出し、日常を非日常へと逆転させる。この作品は、ギリシャ神話の妖精セイレーンを現代によみがえらせ、そんな日常にひそむ「闇溜まり」を我々に突きつけ、瞬きもせずにジッと見据えています。

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