『おっさんずラブ』が描く、愛を誓ったカップルの「その後」と多様な生き方へのエール(地上波初放送)

テレビ朝日公式より「劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD」

『劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD』が8月2日午後9時から、テレビ朝日系列で地上波初放送される。

お人好しなポンコツサラリーマン春田創一(田中圭)をめぐる “おっさん” 同士の恋愛模様をコミカルに描いた、2018年の連続ドラマ『おっさんずラブ』の完結編に当たる作品。

『おっさんずラブ』は、ただのBLではない。

もちろん同性との恋愛や結婚というテーマが大きなファクターとなっていることは間違いないのだが、ドラマと映画を通して描かれているのは、男女間にも通じる「愛とは?」という現代的で普遍的な問いだ。

(以下にはネタバレが含まれます)

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漫画『ジョジョの奇妙な冒険』を追って世界一周の旅へッ!〈前編:作品の魅力まとめ〉

『ジョジョの奇妙な冒険』

今回は、ぼくの人生に1番影響を与えた作品。『ジョジョの奇妙な冒険』の物語と、その舞台となる国、その人生観を追いかけた数奇な旅路を紹介していく。

ジョジョは僕の人生のバイブルだ。

果てしない旅路について。
友情について。
受け継がれる意志、覚悟、運命、勇気。
そして「人生」そのもの。
大切なことはすべて、ジョジョから教えてもらった。

旅ともリンクする、その壮大なストーリーをぜひTABIPPO読者のみなさんにも知ってもらいたい。

《作品について》
2020年8月現在、単行本では127巻まで連載中の人気漫画。ゲームや実写映画化もされており、Netflixなどの配信サービスでもテレビアニメを観ることができる。

2017年に30周年を迎えたジャンプ・コミックスを代表する漫画のひとつ。GUCCIやルーヴル美術館、メルセデス・ベンツなどともコラボしている至高のコミック作品。

《あらすじ》
“ジョースター“一族と、邪悪な吸血鬼と化したディオやその後継者たちが、1世紀以上にわたって繰り広げる戦いを描く大河群像劇。

現在連載中の『ジョジョリオン』は第8部の物語で、完結している第1〜7部までを通して、主人公となる「一族」のさまざまな戦いを見ることができる作品。

ジョジョ愛あふれる僕が、今回のWCW連載で特別に長編コラムを書くことを許されたので、前編の記事では、僕が考えるこの作品の魅力をいくつかに分けてお届けしようと思う。

魅力① シリーズごとに主人公・時代が変わる

『ジョジョの奇妙な冒険」は、ありふれた漫画作品と一緒ではない。なんと、シリーズごとに主人公が変わり、舞台、ストーリー、テーマそのものもガラリと変わるのだ。

「それでは全くの別作品では!?」そう思う貧弱ゥな貴方のためにもう少し詳しく説明を続けたい。

1部で”あなた自身“が主人公だったとしよう。2部は、”あなたの孫”が主人公、3部は、”あなたの曽孫”…というように、時代が変わっても主人公となる血筋は変わらない、ということだ。

だから「1世紀にも渡る大冒険」なのだ。そして、上記のことがストーリーをより面白くさせていく。

2部の主人公が、3部では歳を取って再登場したり、前作のあのシーンが、ここにさりげなく繋がっている!というような伏線好きな人にとっては、たまらないシーンも多い。

ブラボーッ!おぉ、ブラボーッ!!

魅力② 実在の場所・歴史の中で戦う

劇画タッチのイラストに引っ張られすぎて、この事実を知らない貧弱ゥな方が多い。

この作品は、メキシコ、イギリス、フロリダ、エジプト、イタリアなど、実際にある場所や建築物、歴史、文化の中で戦う。

ある時は、ピラミッドの向かいでポーカーをしたり、またある時はコロッセオの中で戦ったり、戦闘シーンはその土地の特徴や文化を活かしたものが多い。

そもそも時代や場所が次々に変化する『ジョジョの奇妙な冒険」は、旅の漫画でもある。部ごとの舞台/時代設定などを個人視点でざっくりまとめると、

第1部: イギリス
第2部: ニューヨーク→メキシコを縦断→イタリアへ
第3部: 日本からエジプトまで陸路/海路で横断
第4部: 日本・宮城県
第5部: イタリアを電車で縦断
第6部: フロリダの刑務所を脱獄
第7部: 西部開拓時代に馬でアメリカ横断
第8部: 東日本大震災後の宮城県

と、国内から海外までのありとあらゆる場所が登場している。

特に第3部は、日本→香港→シンガポール→インド→パキスタン→アラブ首長国連邦→サウジアラビア→エジプトの順で旅している。

それぞれの国や文化の説明にカルチャーショックを受けながらも旅を続けるキャラクターたちには、旅人として僕も強い共感を受ける。

ちなみに、現在連載中の第8部は、東日本大震災後の宮城県を描いている。

第4部と同じ舞台であり、何十年かを経て、再び物語がリンクする設定や、日本人ならではの震災体験をキャラクターたちが味わっているところなど、全てが惹きつけられる要素だ。

まさにシビれる作品だ。シビれるゥ!憧れるゥーッ!

旅好きのみなさんなら、この『ジョジョの奇妙な冒険』は、旅漫画の名作ということを覚えておいてほしい。

魅力③ 立ち向かう精神力・強い言葉

最大の魅力はキャラクターたちから放たれる人生の教訓ともいえるべき精神力と、強烈すぎる言葉たちだ。

『ジョジョの奇妙な冒険」の戦い方。それは、拳と頭脳を掛け合わせた「精神力」なのだ。

基本的に敵キャラクターの方が主人公より強い。だいたいの話で、キャラクターは死の瀬戸際まで追い詰められるが、発想の転換と精神力で、その場を切り抜け、勝利し、成長していく。

どう考えても、絶対絶滅の状況でどう考え、どう行動するか。主人公たちの姿には、いつも勇気をもらっている。これは、旅中に試練が訪れた時にも教訓になっている。

そして、登場人物たちが発する言葉は、どれをとっても名言ばかり。シンプルで強烈な名言が多いので、ぜひ原作を読んで楽しんでもらいたい。

最後に、『ジョジョの奇妙な冒険』のテーマは、「人間讃歌」であることもまとめておきたい。敵も味方も関係なく、みんなそれぞれの”正義”を胸に抱いて人生を送っている。

これほど、僕の人生に衝撃を与えた作品は他にない。

続く後編では、より具体的に旅心をくすぐる「ジョジョ聖地巡礼」の話をしたい。

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